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XP-52 (航空機) : ウィキペディア日本語版 | XP-52 (航空機)[えっくすぴー52]
XP-52は、第二次世界大戦中にアメリカのベル社が計画した戦闘機。実機の製作はされなかった。 == 概要 == 1939年に、ベル社がモデル16として自主開発した双胴機で、空気抵抗軽減の為にコックピットを埋め込み式にして双胴の中央に倒立V型エンジンのXIV-1430(:en:Continental I-1430)を2重反転プロペラで推進式に搭載するユニークな設計だった。 1940年に試作機6機が発注されたものの、翌年11月にはより信頼性の高いR-2800に換装した発展型XP-59に発注を切り替えられ、XP-52はモックアップも完成しないまま製作中止となった。また、XP-59の方もP-47やP-51の登場により不要とされて計画中止となっている。ただ「P-59」という名称は、同時期に開発していたジェット戦闘機(P-59)の存在を秘匿する為に再利用されている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「XP-52 (航空機)」の詳細全文を読む
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